結婚式費用の負担割合(新郎:新婦)の平均はどれくらいですか?

東京都内在住の40代会社員です。

この度お見合い(結婚相談所)にて
パートナーと出会い結婚が決まりました。

お相手は5歳年下で医療事務系のお仕事です。

都内ホテルの式場で、結婚式費用は
およそ360万ほどで見積りが出ています。

両親からの援助もお願いしているのですが
結婚式費用の新郎側新婦側の負担割合は
どれくらいで考えておけばよいでしょうか?

ゲストの人数は、新郎側約40名・新婦側約30名で
新婦側のご親族は遠方(九州)の方が多めで
宿泊費・お車代もかかりそうなので。

結納金(100万)や婚約指輪はすでにお渡しし、
結納返しも半返しでいただいています。

結婚式費用の新郎新婦負担割合について

結婚式費用の負担割合については、

  • 新郎側が全額負担
  • 新郎側新婦側それぞれ半額(50:50)で折半
  • ゲストの招待人数(ご祝儀)割合で折半

など地方や慣習によっても見解が変わりますが、最近の結婚式では下記のような割合の出し方が多いようです。

結婚式費用の内訳を参考に

結婚式費用のお見積りも出ているということですから、費用の内訳を見ていただくとわかりやすく、「お料理代」や「引き出物代」などゲストの人数によって変わる項目の費用が大きく、また人数によっていただける「ご祝儀」も増えることから、最近では『お招きするゲストの人数割合』で決められる場合が多いようです。

質問者さまの場合、40人:30人ですから6:4の割合ぐらいで考えられるのがよいかと思います。

結納金をお渡ししている場合

お見積りの項目で「料理」に次いで大きな割合を占めるのが「衣装代」で、とくに花嫁衣裳はお色直しの回数にもよりますが30万~50万が相場となります。

新郎の衣装代はそれに比較して安くあがることがほとんどですので、結納金をお渡しになられている場合は衣装代のみ新郎側新婦側それぞれで負担し、それ以外を折半とする方法も一般的です。

宿泊費・交通費(お車代)について

今回、新婦側のゲストさまが遠方よりご出席でお車代などがかかるということですが、この費用は負担割合に含めない(新郎側も負担する)のがおすすめです。

都内で式を挙げられるのは、ゲストの方の多くが東京近辺におられるとか、実家が東京だからなどの理由があるかと思われますが、新郎様のメリットになることの方が多いのではないでしょうか?

もし仮に新婦様が九州で式を挙げたいとなった場合に、新郎さまの方が交通費が多くなるので負担割合が上がると考えるとお互いにその点は割合に含めないのがよいです。

ふたりの結婚式費用を節約するなら新郎全額負担

結婚式費用を折半にすれば、もちろんふたりの意見を尊重しながら結婚式の準備をすすめていきますが、式場の演出や装飾などはやはり『花嫁』主導です。

新郎が全額負担することで、自分の意見(口出し)が主張しやすくなり、華美な装花の見直しや引き出物の節約など結婚式費用のコントロールをしやすくなります

負担割合についてお答えしてきましたが、これから夫婦になるふたりにとって、基本的に「お金」は同じ財布(あなたの収入)から出ていくものという考え方も大切です。

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