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なんで私が二重あご?あなたの原因はどっち
原因のひとつは肥満による「脂肪」ぽっちゃり体型の方は、まずコレを落とさないといけません。
体重は平均的だし、見た目もそんなに太ってるわけじゃない、
若いころと運動量や食事もそんなに変わっていない、なのにアゴまわりにだけ余分なものが。。。
30~40代の花嫁さんに多いのがこちら。
そんな方は、年齢による筋肉の「たるみ」と、リンパの滞りによる「むくみ」が大きな原因。
ダイエットじゃ「二重あご」には効かない!?
脂肪だけが原因であれば、余分な脂肪を落とすための
「ダイエット」が1番有効な手段ですが、
年齢による「たるみ・むくみ」が原因の場合は
「筋肉(表情筋)を鍛える」
「リンパの流れをよくする」
ことにポイントをおいたエクササイズや食事でないと
効き目がなかなかあらわれません。
場合によってはダイエットが逆効果になることも!
食事ダイエットに要注意!
ダイエットのために低カロリーのこんにゃく食品や春雨スープ、時間がないからとウイダーインゼリーのような飲むだけの携帯食といった「噛まない食事」が続くと、アゴや顔の筋肉を使わなくなってしまいます。
また、野菜中心の食事でダイエットしている女性も多いと思いますが、よく噛んで食べる「根菜類」が少なく、レタスなどの「葉物」ばかりという食事もNGです。
簡単にできる二重あご解消は、よく噛むこと!
「たるみ・むくみ」による二重あごの解消には、 筋肉(表情筋)を鍛えることが大切。 「噛むこと=アゴと舌を動かす運動」 は地味ですけど簡単にできて効果的な解消方法です。
また「よく噛む」という行為自体が、食事のスピード(いわゆる早食い)を抑えるのにもいいですし、さらには褐色脂肪の働きを促し「痩せ体質」をつくるということも話題になり「噛むダイエット」を実践している人も多くなりました。
※1回の咀嚼回数を30回と決めて、30回ちょうどで食べれる量を口に入れるようにします。
アゴのたるみ・むくみを即効で解消したい!
「よく噛む」ことを毎日続けることで二重あごの解消につながりますが、時間がかかるので「結婚式」までのタイムリミットが近づいている場合はやっぱり即効性がある下記のような方法がおすすめ!
表情筋を鍛えて「たるみ」を解消!
あご周りにはいくつか筋肉がありますが、アゴのたるみに一番重要なのが「オトガイ筋」です。
あまり聞き馴染みのない単語ですが、力を入れたときに唇の下にできる梅干しのようなシワがそれ。ココを鍛えることがアゴのたるみ解消には1番です。※梅干しあご解消にもおすすめ。
「オトガイ筋」を鍛えるエクササイズ
- 姿勢をまっすぐにし、あごを天井に向けます。この時に首筋がしっかり伸びるようにします。
- さらにそこから下唇だけ、天井に向けて5秒程度突き出します。
- これを5セット繰り返します
「オトガイ筋」を鍛えるための運動ですが、首まわりやデコルテにも効果のあるエクササイズです。
ポイントは「姿勢を伸ばす」ということ。試しに猫背でやってみたらわかりますが、オトガイ筋も首の筋肉もほとんど伸ばせません。
つまり、普段から姿勢が悪い人はもともと「たるみ」やすい習慣がついてしまっているということです。
「深層表情筋が鍛えられる美顔器」と言えばヤーマン
人の筋肉は皮膚の下にあるので、表面をマッサージしたぐらいでは奥の筋肉(深層表情筋)を鍛えることはできません。上記のような筋肉を伸ばす運動が効果的です。
ヤーマンの「フェイササイズUP」は、1分間に最大1800回のタッピングをすることで、その深層表情筋に刺激を与えることができる美顔器として有名です。
お値段は20,000円程度で美顔器としてはお求めやすいお値段。アゴのたるみだけでなく目元・口元にも使えますし、1回限りのエステと違って結婚式の後もずっと使えるのでコスパ的にもおあすすめ。
唇の下にできるアゴの「梅干し」解消にも。 「梅干し」は見た目もそうだけど、化粧塗りも悪くなってと悩む女性にも人気のアイテムです。
リンパマッサージで「むくみ」を解消!
年を取るにつれて老廃物がリンパに溜まりやすくなり、むくみが出てしまいます。
二重あごだけでなく顔全体のたるみやむくみ解消にもリンパマッサージがおすすめ。
あごを含め顔全体に滞ったリンパ液をリンパ節(鎖骨)に流し込んでいく方法が一般的です。
こちらの↓「世界一受けたい授業」で放送された田中宥久子先生によるリンパマッサージの紹介がわかりやすいかと。
小顔・たるみ解消など顔全体の「造顔マッサージ」を解説。 7分14秒ぐらいからが二重あごのマッサージ方法になってます。
造顔マッサージ(2重あご解消の概要)
- 親指の付け根をあごの下にあて(頬杖のような感じ)、
- フェイスラインに沿って、ゆっくりと耳の方へあげていき
- 親指が耳の後ろに行く感じで引っ張り上げる
- これを左右交互に3回
- 両手の親指と人差し指をくっつけて三角形をつくる
- それを鼻からあごにピッタリくっつけ(やっほーの状態)
- そのまま両手を真横に引っ張ります(ファイスラインまで)
- (眉間のシワ改善が入り)
- 鎖骨のリンパ節へ流していきます。
リンパの流れをよくするために、まずは頬骨から鎖骨へのマッサージを行ったほうがよいです。
また、マッサージを行う際は、肌を傷めないようマッサージクリームを多めに使うのがおすすめです。
タイミングとしては血行・血流のよくなるお風呂上がりが効果的。