引用:http://sealingwax.exblog.jp
シーリングワックスの使い方
シーリングワックスの基本的な使い方は、
- ワックスを熱で溶かして、
- 封をしたい場所に垂らし、
- シーリングスタンプを押す
というシンプルな工程ですので見た目には簡単に見えますが、ワックスの種類と熱し方・スタンプの外し方にいくつかコツあるので参考動画をもとに使い方をご説明。
芯なしワックスとスプーン+ロングライター
芯のないシーリングワックスを適量切り、スプーンにのせて長めのライターで炙る使い方です。
炎がワックスにつかないようある程度炎とスプーンとの距離を保つのがコツです。
溶けすぎると広がりすぎて綺麗にスタンプできないのですこし粘りがあるくらいで止めます。
芯なしワックスとスプーン+キャンドル
ライターの代わりにキャンドルを利用するため、両手が使えるので片手にスプーン、片手にワックスバーを持って必要な分だけを溶かすことができる作り方です。
動画内の説明にもあるとおり、キャンドルはスプーンにススがつくのでオイルランプがあればそちらのほうがおすすめです。
芯付きワックス
芯ありのシーリングワックスの場合、ロウソクのように火をつけ直接ワックスを溶かして垂らしていく使い方が定番です。この時も炎がワックスに直接当たらないようになるべく水平に近い位置で垂らしていくのがコツです。
芯なしワックスとロングライター
芯なしのワックスを直接ライターで溶かしてシーリングする使い方で、初めての人には少し難しい方法になります。ただ動画のように芯なしタイプは垂らしたあとにワックスバー自体で形を整えることもできるので慣れてくるとこのやり方が一番早くできます。
結婚式の招待状はまとめて溶かせるワックスシーラーを使うとべんり
結婚式の招待状は何枚も出すのでシーリングワックスを都度溶かして作っていくのはとても時間がかかります。参考動画のようにワックスシーラーを使えばワックスをまとめて溶かすことも可能ですし、ホワイトを混ぜ合わせてパステル系の淡いシールを作れます。途中でこぼれたり、垂れたりしてもいいように穴の開いた型紙を使って招待状が汚れないようにしておくのがコツです。
たくさん作るときはマフィントレイでまとめて作っておいて両面テープで貼り付け
招待状に直接シーリングしていくのは不安。。。という方にはこの作り方(2番目からの使い方動画)がおすすめ。ワックスがひっつかないマフィントレイに垂らして作っていき後から両面テープを張って招待状に貼り付けます。マフィントレイの穴を利用することで大きさを均一に仕上げられます。
安全・べんりな『シーリングワックスガン』
ライターやキャンドルなど「火」を使うのはニガテ。。。火事やヤケドが心配。。。という方にはガンタイプのこちらの作り方がおすすめ。
動画に説明がありますが、エルバンのシーリングワックスガンに使うワックスは柔軟性があるので、招待状を郵送中に割れることも少ないので安心です。
ワックスの種類(硬さ比較)
- エルバンとは
- フランスの老舗シーリングメーカー。創始者のJ.エルバンがインドで見つけたシーリングワックスの素材(樹脂)が高品質な封蝋を可能にし、ヨーロッパで流行。フランス王室やシャネルの香水のパッケージにも使われる人気のブランドです。
100均の『グルーガン』で格安!シーリングワックス
DIY女子の必須ツール「グルーガン」もいまやセリアやダイソーといった100均で買えちゃう時代。
シーリングワックスは火を使うから危ないし、費用はなるべく安くしたい!という新郎新婦にはこの作り方が人気♪
100均のグルーガン・シーリングスタンプを使った作り方
グルーガンもシーリングスタンプも100均で揃えた格安のなんちゃってシーリングワックス。フライパンにひっつかずスタンプの方にくっついてきますのでスタンドに少し油など塗っておくとキレイに剥がせます。本物のワックスと違って割れることが少ないので初心者の方にはダンゼンこの作り方がおすすめです。
グル―ならではの特性を活かした手作りシーリング
スタンプにバーサマークをつけるのがポイント。グル―は柔らかいので両面テープを使えば曲面なんかにも貼りつけできます♪招待状だけでなくウエルカムボードやペーパーアイテム・そのほかの手作り演出にも使えそうです♪