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動画で解説!結婚披露宴シーン別ビデオ撮影のコツ①【受付~入場~中座】

結婚披露宴シーン別ビデオ撮影のコツ

披露宴のビデオ撮影をお願いされた方のために、結婚式の参考動画をもとに各シーンごとに撮影のコツを解説。まずは、披露宴開始前の受付風景から新郎新婦の入場シーン~乾杯~お色直しの中座まで。

披露宴開始前・受付

受付とゲストどちらの表情も

受付の来賓すべてを撮るのは難しいので、最低でも両家3~4名分は撮っておきます。受付係が友人や同僚の方なら来賓だけでなく受付の男女(新郎側・新婦側)もそれぞれ撮影するようにします。

新郎新婦のおもてなし~ウエルカムグッズ

披露宴までの時間をゲストに楽しんでいただくために用意したウエルカムボードやウエルカムドールとそれを鑑賞するゲストの風景は必須!新郎新婦が一生懸命準備した演出がゲストに喜んでもらえている風景でこれまでの苦労が報われます。
またウエディング小物を単体で撮っておけば、あとでビデオ編集のシーン切り替えにも使える素材に

プロの作品「撮って出し」エンドロールを参考に

最近の結婚式では披露宴のラストにその日撮影した映像をダイジェストで上映する「撮って出し」が人気。ポイントとなるシーンをまとめているのでビデオ撮影の参考にピッタリです。

新郎新婦入場

披露宴会場の暗転

新郎新婦入場前は会場全体の照明が落とされ、入場口がスポットライトで照らされ二人が登場するのがパターンです。入場だけでなく結婚披露宴は全体を通して「明るさ」が細かく変化するので、慣れてない場合は最新ビデオカメラの「自動シーン切り替え」機能で対応するのがベストです。

会場の端から三脚を使ってズーム+パン

メインカメラマンとして撮影するなら、会場入口から高砂までが撮れる会場の端にスタンバイします。
三脚を使ってティルトは固定し、新郎新婦の移動にあわせてなめらかにパンします。ズームは入場時に全身から新郎新婦のバストアップまでより、会釈をしたら引きに戻し、高砂まで到着したら再度、新郎新婦にズームするぐらいのズーム頻度が見やすい映像になります。

席に座ったままだと撮れません

ビデオ撮影を依頼されたけどもゲストとして参加している場合、なかなか席を立てずそのまま撮影しますが、座ったままだと入場シーンは手ブレでボケて、ほかのゲストがかぶって歩く姿も撮れず、新郎新婦が通りすがる一瞬だけの映像なんてことに。。。

主賓祝辞

主賓はバストショットで新郎新婦も収まる構図に

司会から主賓祝辞の紹介があったらマイクスタンドに向かう主賓をひきのままでパンし、マイクまで来た時点で固定してバストアップになるぐらいズームします。この時に主賓と新郎新婦が収まる構図になっているのがベストです。

スピーチは早めに被写体を替えて

主賓祝辞は短すぎても失礼にあたるので少なくとも5分は話されます。(もちろん目安ですので長い方はそれ以上) 映像が単調にならないように、被写体を新郎新婦や会場に移したりしますが、スピーチが始まったら少し早め(2~3分)に替えるのがおすすめ。スピーチが長くなると新郎新婦もゲストもだんだん笑顔がなくなるので。

乾杯

前半は主賓と同じカメラワーク

乾杯も準主賓クラスの方が行うものですので、新郎新婦へのお祝いコメントもあり主賓祝辞と同様のカメラワークで撮ります。

乾杯後は「乾杯役・ゲスト・新郎新婦」へスムーズにパン

乾杯は、乾杯役と主役の新郎新婦だけでなくゲストの表情も撮るのが鉄則。乾杯後しばらく新郎新婦はポーズを作ってくれるので順番としては「乾杯役:乾杯!」→「ゲスト:乾杯!」→「新郎新婦:ポーズ」→「乾杯役」と流すのがおすすめ。新郎新婦にもカメラがくるまでポーズと伝えておけばバッチリです。

ケーキ入刀

新郎新婦の横から狙うのが定番のポジション

新郎側・新婦側どちらから撮るかで意見が分かれるところですが、補助するスタッフが要る場合は反対から撮るぐらいの気持ちで。

撮影の流れはケーキ・入刀・新郎新婦・ゲスト

基本的な撮影の流れは、新郎新婦とウエディングケーキが入る構図から、ナイフの先にズーム、入刀したらゆっくりと引いて新郎新婦の表情、そのままパンして、写真撮影するゲストカメラマンを撮ります。

照明の位置によっては正面・下アングルから

サイドにまわり込むスペースがない・スタッフの反対位置に立つと自分自身が影になるなどの場合は思い切って正面に座り「あおり」のアングルで撮影。 ※基本的に女性の方は「下からのアングル」を好まれませんので角度には要注意。

後ろに立つのはNG

自分らしい映像を撮りたい!入刀の部分がよく見えない!からと新郎新婦の背後に立つのはNGです。ケーキ入刀はあなただけでなくたくさんのカメラマンが新郎新婦を撮影します。背後に映ったあなたがゲストカメラマンの写真を台無しにしてしまいます。

お色直し~新婦退場

エスコートする親族との2ショット

お色直しで中座する際、新婦は母親または父親にエスコートされて退場します。気恥ずかしい花嫁と両親の表情をカメラに収められるよう、ここでも退場コースにあわせたポジション取りが肝心です。

一緒に会場を出て素顔の花嫁を

披露宴会場を出た花嫁は少しほっとした表情。お色直し前にウエディングドレス姿の写真を両親と撮る方もいるので和やかな花嫁の素顔も撮っておきましょう。

中座中

ゲストからの一言お祝いコメント~撮影はスピーディに

新郎新婦が中座している間に来賓のゲストそれぞれにお祝いコメントをいただきます。
中座の時間はだいたい30~40分が目安なのでそれまでに済ませないと新郎新婦の再入場が始まります。30分でゲスト人数が100人なら一人あたり18秒、移動とお願いの時間を入れればひとり6秒ぐらいが目安に。

意外に重宝するスケッチブック

あとから編集すれば問題ありませんが「新郎新婦に一言お願いします」のお願いの声がジャマという人も。そんな時におすすめなのが【スケッチブック】
テレビの撮影現場でもよく見るカンペ風に「新郎新婦に一言お願いします」とメッセージを書き、ヒモをつけて首からぶら下げて撮影すれば、両手が使えてゲストの方もすぐ察してくれますし自然と笑顔も引き出せます。

中座中のご両家両親

中座中にしずかに起きているイベントは新郎新婦両親による来賓へのご挨拶・お礼参り。お客様にお酌をしながらまわる姿はその場にいない新郎新婦があとから見たいシーンのひとつ。

さてここからは、お色直しから「新郎新婦の再入場」へと進み「キャンドルサービス」「余興」の演出、そして最大の難関「花嫁から両親の手紙」にかけて撮影のコツをご説明していきます。

披露宴ビデオ撮影のコツ②【お色直し~両親への手紙~お見送り】はこちら

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