今年流れた結婚式の定番CMといえば
嵐のCMソングで人気の結婚情報誌「ゼクシィ」や、斎藤工さんの出演する結婚式場検索「すぐ婚Navi」
そんななかでちょっと変わった結婚式テーマのCMが話題。
デジタル社会は、便利だ。でも、本当に人々を幸せにしてくれているのか。
というコンセプト・テーマで作られた企業CM。
ネットやスマホが浸透したこれからの結婚式で起こる問題点を風刺した作品。
ちょっと誇張表現もありますが、いまどきの結婚式で注意しておきたいスマホの写真撮影マナーをまとめてみました。
スマホでの写真撮影は失礼!?
Yahoo!知恵袋などを見ると
という質問もまだありますが、
結婚式・披露宴でのスマホで写真撮影はもはや当たり前になっています。
ただ「デジカメ」や「一眼レフ」などと比べると見た目にかっこうがいいとはいえません。
スマホで撮影しようとすると、なるべく前へなるべく上へスマホをカラダから離して撮影してしまうためでしょう。
見栄えがよくないだけでなく、まわりの人の撮影の邪魔になったりもします。
- 対策方法
- カメラのように脇を締めてとまでは言いませんが、スマホで撮影する時も腕をカラダにつけて撮影するようにすると他の人の邪魔にならず手ブレの防止にもなります。
スマホで写真撮影→SNSにアップ
スマホで撮影したらとりあえず「LINE」で新郎新婦に送信。あと出席できなかった友達や同僚にも送信。
おめでたい結婚式は「いいね」も集まりやすいから「twitter」や「facebook」にも投稿。
もはや自然な流れ作業ですが、ゲストのなかには「撮ってほしくない人」もいますし、ネット上に流れた画像は拡散したらあとは誰に見られるかもわかりません。
- 対策方法
- SNSへのアップはなるべく控えて、アップする時は内輪のグループだけで見れるようなサービスを利用するようにしましょう。
結婚式でも人気の「自撮り棒」
いまやスマホ写真撮影の必須アイテムとなっている「自撮り棒」
ゼクシィの付録にもついてくるなど結婚式でも人気のアイテム。
ですが、自撮り棒は人の多い中(スペースが無い場所)で使うのはタブー。
高く上げてしまうと、後ろの人の視界を遮ることもありますし、プロのカメラマンが撮影しているビデオに写り込んで大切なシーンが台無しということにも。
- 対策方法
- 自撮り棒は場所・シーンをよく考えて使いましょう。
披露宴開始前のフォトブースでの撮影や歓談中の新郎新婦との記念撮影などでは問題ありませんが、教会内での挙式中はもちろん新郎新婦入場やケーキ入刀・花嫁の手紙などメインイベントはビデオカメラ撮影の一番大事なシーンですので使用は控えましょう。
スマホの電源はなるべくOFF
結婚式・披露宴では基本的にスマホや携帯はマナーモード。
できれば電源をOFFにしておくのがベスト。
ですが、スマホで写真撮影するということは電源は入っています。
もちろん着信音は消していたけど大切な花嫁の手紙シーンでアプリの告知音が鳴ったりするとひんしゅくものです。
- 対策方法
- 個人的にスマホ(カメラ)を撮影するシーンはじつはさほど多くはありません。
ケーキ入刀やキャンドルサービスなど撮影のタイミングが過ぎたら電源を切っておくのがよいかもしれません。
スマホゲームはもちろんNG!
最近のスマホゲームは時間指定のイベントなどリアル(現実)と連動しているせいでハマる人はどんな場所でも参加してしまいますが、もちろん披露宴中などはマナー違反!というよりもモラル欠如です。
スマホを持つとついついSNSやメールチェックなどしてしまいますが、式が終わるまでの数時間は自粛しましょう。