結婚式のプチギフトで定番の手作りお菓子といえば、日持ちもして作り方も簡単な『クッキー』
なかでも、かわいくおしゃれにデコれる『アイシングクッキー』が人気♪
文字や絵を描くのは苦手。。。
という人におすすめの『クッキースタンプ』とあわせて手作りクッキーアイデアまとめ。
アイシングクッキーって?
クッキーの表面に、アイシングクリーム(砂糖と卵白を混ぜたもの)で絵を描いたり、塗ったりしたデコスイーツ。家庭にある材料で作れてお値段(材料費)も安いからおしゃれに節約できる手作りプチギフト。
アイデア次第でいろんなデザインにアレンジできるので結婚式モチーフ(ドレス・指輪・ウエディングケーキなど)をはじめ、新郎新婦らしいユニークなプチギフトを演出できます。
アイシングクッキーの材料
アイシングクッキーに必要な材料は下記のような内容になります。
- クッキー(焼き上げたもの)
- 粉糖
- 卵白
- コルネ(絞り袋)
- ※メレンゲパウダーやアイシングパウダー
- ※アイシングカラー
基本は卵白と砂糖だけでクリームを作れますが
生の卵白よりも「メレンゲパウダー」を使った方が
アイシングが描きやすくきれいなホワイトに仕上がります。
また、クリームは混ぜるのに時間がかかるので
簡単にすませたい人には、
水を入れて混ぜるだけの「アイシングパウダー」
などもおすすめです。
カラークリームでおしゃれに。
結婚式用のプチギフトなのでクリームの色は、ホワイトベースのデコでもかわいくできますが、
「アイシングカラー」を入れてカラークリームでデコるのもおすすめ。
絵具と同じ感覚で、混色させてオリジナルカラーを作ることができるのもポイント。
ティファニーブルーやおしゃれなローズピンクなど好みのカラーを作れます。
アイシングクッキーの作り方
作り方のおおまかな流れは、クリーム作り・土台作り・デコレーションといった感じです。
- 1.アイシングクリームをつくる
- 砂糖と卵白を混ぜてクリームを作ります。砂糖100gに卵白1コぐらいの割合になりますが使う目的(縁取り・塗り)によって固さを調整します。※固めはツノが立つくらいが目安
縁取りやデコ用のクリームは固め、土台を塗るクリームは緩めに粉糖と混ぜ具合で調整しておくのがコツです。
カラークリームを作る場合は混ぜた後に別の容器にわけてからアイシングカラーを混ぜます。 - 2.コルネ(絞り袋)をつくる
- オーブンシートなどを利用して三角錐型の絞り袋を作ります。
ふつうのペーパーでは先端が水分でふやけて描きづらくなるので耐水性のペーパーがおすすめです。 - クッキーに縁取りを描く
- 内側に塗るクリームがはみださないように、まずは固めのクリームで縁取りを作ります。
- クッキーの内側を塗る
- 縁ができたらゆるめのクリームで内側を塗っていき土台を作ります。
- 文字やイラストを描く
- 土台ができたら上にイラストやメッセージを書きこみます。
このとき土台が乾く前だと描いた絵や文字が沈んでいきプリントしたような質感になり、ある程度乾いてから塗ると沈まず立体感のあるテイストに仕上がります。 - 半日から1日乾かす
- アイシングクリームの表面は比較的早めに乾いてきますが、中までしっかり乾燥させるために半日~1日は寝かせておきます。
手作り用クッキースタンプがおすすめ
縁取りやべた塗りははじめてでもなんとかカタチになりますが、やはり難しいのが「文字入れ」
慣れないコルネでゲストの人数分「Welcome」や「ふたりのイニシャル」を書くのは大変な作業。。。
そこでおすすめなのが「クッキースタンプ」
焼き上げる前のクッキー生地に押すためのアイテムですが、アイシングクッキーにも使えます。