ブライダルフェアに着ていく女性の服装について、式場やホテルでの基本マナーやドレス試着会で準備しておくもの、夏・冬の注意点や履いていく靴などチェックポイントをまとめ。
ブライダルフェアの服装~基本マナー
ホテル・式場のブライダルフェア
ブライダルフェアにもゲストハウスやガーデンスタイルなどさまざまなタイプがありますが、高級ホテルや格式のある結婚式場などではその会場にあった服装で参加するのがマナーです。
結婚式のおよばれで着ていくドレスのような「フォーマルな服装」である必要はありませんが、女性であればワンピースやシャツ+スカートなどで落ち着いたトーンの服がおすすめです。
試食会がメインのブライダルフェア
ブライダルフェアで行われるイベントのなかでも無料の『試食会』が人気ですが、食事デートの気分でラフな格好で参加するとテーブルコーディネートとあわず浮いてしまう場合もあります。
試食会だけのブライダルフェアでもフレンチのコースを食べに行くような気持ちできちんとした服装で参加しましょう。
ドレス試着会・模擬挙式がある場合の服装
ブライダルフェアでは結婚式や披露宴の演出を体感できる『模擬挙式』や、ウエディングドレスを試せる『試着会』も定番のイベントになってきています。
ウエディングドレスを試着する際は、ブライダルインナーを着けるので着替えやすい服装で参加するのがおすすめです。
ブライダルフェア試着会で下着の準備は?
ドレスの衣装小物やブライダルインナーは会場で用意してもらえますが、ブラのサイズがあわない時は自分の下着をそのまま使うケースもあります。
ドレスの種類は肩口からデコルテまで露出するオフショルダータイプが多いので、肩紐が外せるストラップレスブラにしておくのがおすすめです。
また、ストッキングはベージュ系などの素肌に近い色を用意しておきましょう。
夏・冬のブライダルフェアは服装に注意
特典付きのフェアは夏・冬の時期に多い
結婚式の予約が多い春・秋・6月のジューンブライドなどはホテルや式場の繁忙期で、逆にお盆時期や年末年始は閑散期になります。
そのため8月や1月にブライダルフェアが行われる事が多く、とくにお正月からの新春フェアなどは1年の中でも一番お得な条件が出やすい時期です。
ご存知の方はその時期にあわせて式場巡りをされますが、夏・冬のブライダルフェアは着ていく服装に注意が必要です。
夏場は露出しすぎに注意
7月や8月のブライダルフェアは行くまでが暑いので、薄手シャツや短めのスカートなど露出多めな服装になりがちですが、ブライダルフェアに参加する際は過度な露出の服装にならないよう気をつけましょう。
また、日差しも強く暑いので日焼け対策と熱中症対策はきちんとしておきましょう。
冬場は寒さ対策も
12月や1月のフェアは逆に、防寒をしっかりしていくことになりますが、派手すぎるデザインでなければ通常のマフラーやコート・ジャケットでもOKです。
ストッキングは黒でも問題ありませんが、さきほどご説明したようにドレスを試着する場合はベージュ系が基本になるので、最初からはいていくか着替え用として準備しておきます。
ブライダルフェアにパンツスタイルはNG?
レギンスのパンツスタイル
スカートやワンピースではなく、パンツスタイルで参加される方もいるので問題はありません。
ただし、レギンスなどの普段着るカジュアルな服装は会場の雰囲気にあわないことが多いので気をつけましょう。
デニム素材のジーンズ
ブライダルフェアにおすすめの靴・NGな靴
カジュアルなスニーカーやサンダル
脱ぎにくいブーツは×
冬場のブライダルフェアではロングブーツで参加する方もいますが、ドレスの試着をする時など脱いだり履いたりがすぐにできないので不便です。
基本は服装にあわせたヒールやパンプスなどがおすすめです。
歩きやすい低めパンプスがおすすめ
ブライダルフェアはあちこちを見て回るので思っているよりも動きますし、フェアによっては時間も半日以上かかったりと長丁場になります。
高めのヒールだとかなり疲れますので動きやすい低めのパンプスなどが長時間はいても疲れにくくおすすめです。